藤岡 月華

Gekka FUJIOKA

     
 鳥獣戯画
28.7×69.2cm
2016
白雲一片去悠々
69×175.5cm
2016
 母性
21.8×63.4cm
2016
fujiok201622 fujiok201601 fujiok201612
蓼食う虫も好き好き
36.5×34.5cm
2016

24×28.2cm
2016
天上のないミュージアム
フィレンツェの街
26.8×39.6cm
2016
鹿
28.7×34.5cm
2016
 藍
33.5×34.6cm
2016
fujiok201605 fujiok201621 fujiok201619 fujiok201618 fujiok201607
極める
39.7×39.7cm
2016
月映(つき はえる)
恩地孝四郎
34.7×34cm
2016

33.6×34.2cm
2016
雑草の花のようにさりげなく
斉藤茂吉
34×34.7cm
2016
人類はどこへいこうとしているのか
28.8×34.5cm
2016
fujiok201608 fujiok201604 fujiok201606 fujiok201609 fujiok201623
自然を師とする
レオナルド・ダヴィンチ
45×34.2cm
2016
春は花 夏ほととぎす
秋は紅葉
40.6×22.8cm
2016

43.8×34.1cm
2016

34.2×23cm
2016
宵待草
58.6×34.7cm
2016
fujiok201610 fujiok201617 fujiok201611 fujiok201624 fujiok201625
山下白雨
69×14cm
2016
ダビデ像
64×23.2cm
2016

61×22.8cm
2016
万物流転
68×17cm
2016
2016
fujiok201620 fujiok201615  fujiok201614  fujiok201616  fujiok201603
沙羅双樹
50×227cm
吉祥天
172×69cm
物黒無
137×70cm
一以貫之
135×35cm
いまやらねば…
108.5×110cm
fujioka001 fujioka002 fujioka003 fujioka004 fujioka005
器七図
170.5×69.5cm

69×69cm
壷心
69×69cm
壷中月長
90×60cm
古壷新酒
34.3×34.5cm
茶壷
34×35.5cm
 壷
33.3×34.7cm
 壷林
31.5×33.5cm
 壷
47×38cm
雷神
31.5×44.9cm
風神
31.5×44.9cm
民芸
34.4×35.0cm
姉妹
46.5×23.4cm
兄弟
46.5×23.4cm

23.5×46cm
四阿
34.5×31.5cm
北斗星
34.0×46.8cm

46.4×22.3cm
巧言令色鮮矣仁
1715×694cm
※軸
千客萬来
半切軸

700×350cm
魚躍
33.5×34.5cm
鳥舞
28×26cm

28×26.5cm

33.3×23.5cm
花鳥風月
228×350cm

350×170cm

33.5×35cm
日進月歩
半切(軸)
無為
33.5×35cm

34.5×35cm

44×23cm
月光之曲
135×35cm

36.5×25cm
夕やけ小やけ
25×37cm
天花
34.5×16.5cm
藤岡月華  Gekka FUJIOKA

いつの間にか月華書展は十一回目を迎えることとなった。今回は自分が生活している周りの自然を師としながら、
ここ数年の間に心に触れた言葉などを主に作品を書き上げた。
 私は書道中心の生活に入って七十年近くになる。この間、書象会で二十年ほど海外展の担当をさせて頂いたことは、
貴重な経験となった。
上條信山先生ご一家とご一緒に、世界の様々な国に行く機会にも恵まれて、楽しい思い出ばかりである。
今回の作品のうち、中でも特に印象深い数点を挙げる。
 『鳥獣戯画』…日本最古の漫画といわれ、今や世界を虜にするポップカルチャーの原点とも称される。
 甲骨文で表現してみたらどのようになるのかと以前から温めていた題材である。
 『月下独酌』…主人の友人から李白の五言絶句の詩を添えて、月下独酌という日本酒をお送り頂いたことに感激し、この文字をぜひ書
きたくなった。
 『ダビデ像』…フィレンツェに旅行した際に観たダビデ像。美しいフォルムが目に焼き付いている。
 『藍』…珍しい藍の墨をみつけ、書いてみた。何と美しい墨色だろう。
同じ頃に、小平市書道連盟の研修旅行で藍染体験をする機会があった。やはりここでも、奥深い藍の色に魅了された。
『宵待草』…初秋夕方になると真っ白に四辨の花を咲かせ、十時過ぎにはピンク色そして徐々に濃いピンク色へと変わり、朝方には
しぼむ、何とも不思議で夢のある花である。
 甲骨文は実にアートである。およそ四千年前のものといわれているが、現代においてもその魅力を放つ、まだまだ未知の世界である。
書道といっても、中国文学、日本の国文学、美術の三方向から勉強していかねばならず、範囲が広くなかなか困難な道なようだ。
 今後も私自身の健康の続く限り、主に甲骨文を主軸として、掘り下げて行きたいと思っている。


平成二十八年 神無月 吉日
藤岡 月華

第11回個展作品集より

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【略歴】
1934年東京に生まれる
上條信山に師事
尾上柴舟に師事
日展入選
海外展出品

(フランス・ドイツ・イタリア・スイス・オーストラリア・スペイン・オランダ・旧ソビエト・デンマーク・ベルギー・
チュニジア・チェコ・フィンランド・アメリカ・カナダ・ペルー・トルコ・イギリス・ボツワナ・ドバイ・チリ・
中国・モロッコ・アルゼンチン・イラン・レバノン・アルジェリア・バーレーン・アラブ首長国連邦等)
ヴェニス近代美術館収蔵
大英図書館収蔵
バルセロナ大学収蔵
中国鄂州博物館収蔵
トルコ日本文化センター収蔵
メキシコ州立近代美術館に壁画として収蔵

現在
書象会董事
謙慎書道会理事
小平市書道連盟顧問
仁書道会主宰

2002年 個展 ギャラリーユニグラバス銀座館, 銀座
2004年 個展 ギャラリーユニグラバス銀座館, 銀座
2006年 個展 ギャラリーユニグラバス銀座館, 銀座
2008年  個展 第9回ユニグラバス色紙展  ギャラリーユニグラバス銀座館, 銀座
2010年 個展 ギャラリーユニグラバス銀座館, 銀座
2012年 個展 ギャラリーナミキ, 銀座
2014年 個展 新井画廊, 銀座
2016年 個展 新井画廊, 銀座